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2005年5月15日

2005.05.15

伝統産業の活性化

京都の織物は西陣を中心に最盛期1.5兆円規模であったのが、現在は0.5兆円と1/3に縮小している。
「良いものを作れば買ってくれる」と言う過去の成功体験者として、いまだ頑張っている古老の方々。顧客の嗜好は変わってきていると危機感を持ちながらも、変革まで、至らない若手経営者。
縮退企業、産業によく見られる例ではあるが、そんな状況ながらも、「製造コンセプトの変革」「グローバル化の推進」を進めているメンバーの話を聞いた。
その中から2,3気になったコメントを紹介したい。
・目的別企業連携による商品開発
  中小関連企業の集積度の高い地域では有効。北イタリア、東大阪での事例。しかし、西陣では不十分。
・強い文化の交わりからは、新しい形が出現、それを新しい商材として活用
  西陣の生地をイタリアのデザインで新しいファッションを作り出す。
  最近のカルチェ、シャネルなど有名ブランドの京都からの発信強化
・地域文化の深堀、その醸成が地域活性化のポイント
  京都も含めて各地域は、主流となっている「標準化、効率化」を前提とした無味乾燥な物作り、そして
  利益中心主義に、傾倒するのではなく、是非、思いの実現を追及してもらいたい。

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