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2007年5月7日

2007.05.07

葛飾北斎という人

Photo_15

大分前に、小布施という町に行った。
小奇麗な町であった記憶が強い。
そこには、晩年、北斎が過ごしたとのことで、美術館があった。
90歳近くになっても、タダヒタスラ、絵を書いたという凄まじい人生。
己を「画凶老人」と命名し、その細密な絵筆の凄さに、感じいったことがあった。
最近、大阪の美術館で、パリのギメ美術館所蔵の龍図と虎図を見た。
これも、80歳を越しての作品とのこと。
しかも、龍と虎が一対の掛け軸であったのが、初めて分かったらしい?
空中の一点で、ピタリと会う目線の凄さは、とても、90歳近い人間の技であろうか?

赤富士で知られる凱風快晴、独特の水しぶきを描いた下野黒髪山きりふりの滝

歌川広重の両国花火、亀戸梅屋舗の特徴ある遠近法の描写も素晴らしいが、北斎のは、大分次元が違うようだ。
さすがに、当時のパリの画家たちが、驚嘆したのは、当然か。
今頃になって、何をや言わんかな。チト恥ずかしい。

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