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2007年12月15日

2007.12.15

Mashup??

Photo
昨日、MashupをメインテーマとしたWeb2.0の研究会を開催した。
約30社ほどの会社が、Web2.0の動きを自分たちのビジネスに何か使えるものは無いか?との思いで、参加したと思うが。

まず、Mashupそのものを理解している会社が半分程度か?まだまだ、多いとはいえない。
簡単に、言えば、他人の褌で、商売をするようなもの。
他の各サイトが公開しているデータ(これをWebAPIとして2400ほどのサイトで公開している)を自社のサービスに合わせて組み合わせて提供すること。

一番身近なのが、GoogleMAPSであろう。極めてスクロールなどの動きの良い地図をご覧になる場面が多いと思うが、その多くは、Googleが提供するこのデータを活用している。
ホテル、飲食店などの各サイトのデータを組み合わせて、旅行者向けサービスを提供する場合、地図にその地域で撮影した写真、映像を各サイトから集め、旅行サイトを作る、など多くのユニークなサービスが簡単に提供できるのである。

ビジネスとしての優位性としては、
■自社サイトのサービスアップ
利用深度の向上
■新サービスの提供
ニッチ用途含め新しい顧客の開拓
■他社に先行したサービスの提供
開発費用不要
ビジネスの先行優位化
などが考えられる。

しかし、課題、問題もある。
■APIサービス品質が保証されない
  サービス提供の保証がない
■技術的な標準化が不定
       (プロトコールの違いあり)
  Web間の互換性がない
■ビジネスモデルとして確立が不明
   収益モデル化出来るか?
■競合他社との優位化が図りにくい
   アイデアー実装で先行しても、直ぐに
   真似られる可能性あり

討議の結果としては、
■Mashupを単独のビジネスモデルとして構築するのは収益性の点からかなり厳しい。
  他のサイトと同様に「広告料」で、成り立つようなサイトとしての魅力度が出来るか?
■短期的、集中的に本サイトへトラフィックを流し込むための誘導サービス的位置づけが望ましい。

ただし、ビジネスモデル化の原点は、
是非、やりたいサービスをキチンとまとめることの様である。

今回、MashupAwardsの作品ではOngmapと言うのが、チョット面白い。
兎も角、Googleの地図の上に、乗せられ物は、全て載せるとのコンセプトで、色々なAPIからのデータを載せたものがある。
GOGO-GSと言うのがその中に、あるが、これは全国各地のガソリンスタンドの人に、ボランティア的にその最新価格を入れてもらうとの事。先ほどのWebAPIの人力版である。

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