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2008年4月20日

2008.04.20

整理、その多面的な広がり

何処の紹介か?忘れたが、、、、超整理術なる本を読んでいる。
アートディレクターと呼ばれる人の著作である。
感覚の世界、イマジネーションの世界と思われがちな職業者のコメントであり、ちょっと奇異感があったが、かなりコンサルとしてのやり方に通じているようである。
アプローチはほとんど同じ、面白い。
確実な整理術が必要との事。

・状況整理 対象を問診して、現状に関する情報を確保する。
・視点導入 情報にある視点を持ち込み、並べ替え、絞込みを行い、問題の本質を突き止める。
・課題設定 問題解決のため、クリアすべき課題を設定する。

課題の本質はその対象に内在しており、整理することが、新しい課題を見つける最短のアプローチ。
実は、製造業の3Sがこれである。整理、整頓は、企業現場の課題を明確に提示している。
整理とは、全ての本質的実施策であるのか。

更に、整理プロセスは3つある。
・空間の整理  優先順位をつけることが重要
・情報の整理  優先順位をつけるためには、視点の導入が必要
・思考の整理  視点を導入するためには、まず思考の情報化を実施

空間の整理では、コンサルの経過では、チョット馴染まないが、3Sは正に、そのアプローチ。
また、経営戦略策定時に活用しているSWOT分析、BSC手法、戦略マップ化などの基本も、情報の整理の視点導入がである。
視点導入の流れは、収集した情報に対して、優先順位付けを行い、因果関係を明確にして、その本質を見つける。
視点導入の最終目標はビジョンを見つけることとの事。経営戦略化では、トップのビジョン、思いを明確にすること、または、認識することにある。
明治学院大学、国立新美術館のシンボル創りの事例で紹介しているが、中々、興味あるプロセスである。
最後の思考の整理では、まずは、コミュニケーションと考えの言葉化である。
無意識の意識化であり、相手の言うことをまとめる、自分の思いを言葉として明示することが必要である。
この感覚は分かるでしょう、現場の業務をヒアリングしながら、こちらも何かを掴むが、ヒアリングを受けている人達も何かを掴む作業、良くあることである。
これらを進めることで、あるべき姿が見えてくる。
我々のAS-ISモデルからTO-BEモデル創出の流れと同じである。

この本を読んでいると、経営戦略作成の基本ガイドを呼んでいるようであるが、もう一つ深みのある新ビジネスモデル化への指針を教えられたような気がする。
整理、その本質を更に、理解してみたいものである。

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