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2008年11月29日

2008.11.29

自社、自分の見直し

いま、5社ほどの企業の見直しに関わっている。
自社の見直しに関わるきっかけは大きく2つあるようである。
・業績が極めて悪化しつつある?主力製品の不調
・新規市場含めて積極的な自社の見直し
幸いなことに、前者にあたる企業は今の企業にはない。
それに近いことが1年前にあったが、その後の的確な対応が出来なかったようで、後日、主要な株主の方に聞いたら、もう手の打ちようがないとのことでした。
多くの中小企業に言えることであるが、経営トップが自社の見直しという方針を出しても、中々、具体的な動きになるには、時間がかかる。

多くの企業で言えるのは、全社の業務プロセスが共有化されていない。
日常の流れの中で、ジワリとくる変化に対しては、大中小企業など規模の大きさに関係なくなかなか認識されない。
まず、実施するのは、全社での情報の共有化である。標準的な業務プロセスを提示し、その会社流にして行く。
これは、中々に、面白い作業である。

1つの木から木像が出来るように、議論の中に、少しづつ形が見えてくる。
しかし、それだけでは、皆さん、貴重な時間を潰して、会議に出てきている価値はない。
時間のジワリとした流れの中で、大きく変わってきている環境にズレを起こしている自社の姿を時代環境にあった絵姿に直す必要がある。
隠れている問題、課題を全社の共通課題として見てもらうことが肝要である。
・以前は効率的であったが、部門間での情報の流れに無駄がないか?
・新しい括り方で部門を見ると効果が出ないか?
・顧客が自社の製品を買っているのは、どこにあるのか?
・人的構成も含めた自社の強みが経年劣化を起こしていないか?
等など
結構、この全社情報の共有化作業をすると出てくるものである。
・見える化はきちんとされているが、全社での情報は共有されていない。
・コストダウンが最重要なのだが、原価をきちんと把握する仕組みがない。
・品質アップが最重要課題であるが、品質確保の仕組み、PDCAが担当部門のみ
等など
日常の中で、一度、討議をすることは極めて大事なようである。
日本的なノミニケーションで、組織がうまく回る時代ではなくなっている。
フリーではあるが、真剣な討議という習慣を入れていくのも、これからの元気な中小企業のポイントかな?と
思う昨今である。

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