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2008年12月14日

2008.12.14

IT経営で頑張っている会社!!

ITを活用して、経営力を高め、素晴らしい業績を上げているあるねじの会社を訪問した。
経済産業省が推進している「中小企業IT経営力大賞、経済産業大臣賞」を受賞されました。

売り上げは、200億円弱、従業員200人以上の金属部品の製造と販売をしている会社です。
10万種類のおねじ類を1本の受注から対応できる凄さの秘密は、徹底したIT活用とその運営仕組み作りでした。大きくは、産業機械向けとホームセンターへのねじの卸売りの2つです。
出荷効率2.5倍、納品率99.8%という実績。人とITが上手く機能していなくては、出来ません。

三方善(滋賀の三方よし)の基本思想を経営スタンスとして、10万種類のねじについて「商品品質と出荷品質確保」を目標としています。
そのコアを成すのが、「フローシステムとセルシステム」。フローシステムは、出荷検品の効率化のためのシステムであり、セルシステムは、誤出荷の低減を図るものです。
業務プロセスも全体最適を目指して、物と情報の同期化、在庫の可視化、アラームの適時発生などによる「見える化」をITを駆使して実現しています。単に、SE会社に作らせるのではなく、自社メンバーが中心に、業務プロセス分析を実施し、現場の運営も考慮したシステム作りを行ってきました。
始めてから20数年とのこと。中々に、出来ないことです。

ここまで出来たのは、社長のIT化に対しての強い思いと導入による圧倒的な効果への予測があったようです。そのため、現場の従業員にも、IT化することへの理解を進めたとのこと。
IT化をSE会社任せ、人任せにするのではなく、社員とともに、作りだすという意識で、ぜひ、トップは、この会社を参考にしてもらえればと思います。

もう1つは、ダンボールの製作会社。
この会社の特徴は、Webサイトの徹底活用による業務効率のアップ。
・Webサイトからの受注、納品までの進捗管理、入金処理を一貫した流れ処理
・サイトに、抜き型情報を公開して、共有化を図り、価格の削減を実施。
・工程管理情報をWebに公開して、双方でのノウハウ蓄積と顧客ニーズへの素早い対応を実施した。
・サイトからの注文メールを社内サーバに取り込み、顧客注文のフォロー、進捗管理、伝票発行、入金管理までを一元管理できるシステムを構築。
その結果、Webからの売り上げは年々倍増し、全体の半分にまで、成長した。
このために、社長の思いもあり、情報担当者を中心に、業務プロセスの再構築と標準化を徹底、推進した。

いずれも、社長の強い思いによるビジネスモデルの変更とその思いの社員との共有、そして、自社の業務の流れ
をキチンと分析する行動が基本である。
既にお邪魔した優秀企業、今、お世話をしているそのような会社さん、社長の思いー一緒に頑張る社員ー自社の徹底把握の三拍子が整っている。
当然かもしれないが。

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