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2008年12月30日

2008.12.30

ITシステムを上手く動かすには?

先ほど、システム構築企画案がとりあえず、出来上がった。色々な情報からそのお客さんにとって一番よいと思われる提案?は中々、難しい。今年中にとりあえず、1案が出来上がった感じ。

IT構築の世界と言うと先端のようだが、内実は、ビルを建てる建築現場と同じ。最近は、3Kにも、上がっているようで。ただし、ビル建設に失敗は許されないが、システム構築では、結構失敗案件が多い。
例えば、アメリカのこの種のプロジェクトでは、成功と言われるものが、34%という数字もある。問題プロジェクトとは、期限オーバー、予算超過、機能不足を起こすものであるが、これが、51%にもなる。失敗プロジェクトは、結局稼働できなかったものであるが、これが15%とのこと。私自身も、失敗プロジェクトはなかったものの、問題プロジェクトは片手を超す??

プロジェクトを上手く推進するためにプロジェクトマネジャーを中心に具体的な知識体系をまとめたPMBOKというのがあるが、数十人、数百人の人が動くのをきちんとコントロールし、結果を出すのは、容易ではない。
プロジェクトマネジャーは、ある特定プロジェクトの成果を期待されるが、企業全体での成果を出すのに、ビジネスアナリストというのがある。これは、プロジェクトマネジャーよりもその対象は広くなるが、今後の企業の革新、進化には、重要な要素となるようである。
そのためか、以下のようなかなり広範、高スキルが要求される。
①基礎的スキル
分析スキル、事業関連知識、ITスキル、交渉力、コミュニケーション力
②要求マネジメントとコミュニケーション力
ステークホルダーからの洗い出し、合意形成、最終決定化までの管理
③計画策定
関連活動を明確にして、必要となる資源(人、もの、金、時間)による実現のための計画策定
以上のベースを活かして、
④企業分析
⑤要求の洗い出し
⑥要求の分析
⑦ソリューションの評価と確認
特に重要と言われるのが、「ステークホルダー」の特定化
・リスト化
・分類
・影響力分析
などであるが、これほど、人間的要素の把握が肝要とはあまり思っていなかったが。
④~⑦までを中心に、特定化したステークホルダーにキチンと納得させる手順も必要である。
・プレぜのストリーを立てる
・何案かを各ステークホルダー向けにすべて用意する。そのための資料(ここでは、これをパッケージと呼ぶが)
を作成する。
この知識体系をBABOKという。
業務システムを可視化し、それを具体的に企業の中で、実現していくためのガイドラインとして、目次程度のフォローでも、とりあえずは、面白いのでは。

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