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2009年2月1日

2009.02.01

製造現場の知恵と情報化

今、4社ほどの製造業の会社の情報化のための支援をしている。
ねじ、ワッシャー、プラ成型など様々ではあるが、現場の知恵がそれぞれ活きている。
しかし、それを情報化活用となるとまだまだ、、、、、、、、。
数人のメンバーでものを作るわけではないから、データ、智恵の活用は紙、口から、パソコンへと思うのであるが、
中々、そこまでは、行っていない。

確かに、経理、生産のための手段としての情報化はないとは言えないが、現場に活かされている長年の知恵、技は知恵、データとして、伝わらないと思っている経営者が多いのも、事実である。
伝わらない、人が絶対の仲介と思っている経営者は、まだまだ多い。

でも、長年の作業手順が一番最適と考える根拠は何処にあるのだろうか?
・差立て板での工程管理が月次管理の生産レベルでは、可能な時代から、週次、日次へと時間管理されていくのに、どう上手く対応していくのか?
・スケジューリングについても、製造資源の能力に合し、品目、ロット分割、優先処理などの多様なパラメータに
人力では、自ずと限界がある。
・工程品質も、トラブル、歩留まり低下、不良率アップなどに対して、発生時のリアルな状況から、何週間も過ぎたのちの会議では、どこまで、その本質に迫れるのか?
・オーダ毎の進捗管理は、各現場だけの知恵では、うまく機能しない。

現場力を活かすのは、やはり、現場の持っている知恵を関係者が理解し、自分の作業に活かす工夫。徒弟制度の無くなった時代ではあるが、それに少しでも、変わる手段はある。
■皆の情報と知恵を早くオープンに知らせる。
■出来る限り発生したイベント、チョイ停、トラブル、を早く知らせる仕組み作り。

これを実現できる手段がある時代でもある。

活かすのは、経営者と思うが。でも、これに気づき、自ら率先して、頑張っている経営者もいる。
毎日の原材料をきちんと数量把握し、当日の生産量から、何故、予想数量に達しなかったか?を問う社長。金型製作の作るポイントを皆が見える形にして、若手でも、その精度に近い?スキルへのアップを図る専務。受注品の1つ1つの図面を厳密に管理して、その後の受注に対しても、同じ性能で、生産する会社。
いずれも、人の伝承の限界を踏まえ、情報化という手段で、新しい形を作っていこうと努力している会社である。

今、少しづつ、そのような会社からお話を聞き、そのPRに努めているが、まだまだ、少ない。
製造現場の知恵を活かすシステム作り、是非、進めたい。

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