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2009年7月4日

2009.07.04

Web戦略化(その2)

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先週、京都で活躍した思想家、教育家の石門心学創始者石田梅岩の話を聞いた。商業活動における営利追求を肯定しながらも、勤勉、倹約、正直、質素で、人の本分を尽くすことが、自分の平安、家族の幸福に大きく貢献すると言う教えは、昨今の実情と考え合わせると、納得のいくものである。

さて、今回は、前回の「Web戦略化」の後半である。

■Web設計フェーズ
①サイトマップ
  コンテンツ企画に沿ったマップ化を実施する。自社意識化、相互の情報野つながり、含めてSEO面でも、重要
②標準機能
  セキュリティ、認証、(決済機能)について、提供する。
  □セキュリティ
  □認証
  (□決済)
③各サービス設計
 設計においては、以下の点の注意が必要である。
・情報メンテナンスの分担とその周期の明確化
・画面構成の統一
  基本はトップページの構成に順ずる。
④設計の流れ
・サイトマップからページ分け、タイトル、見出し作成
  ページタイトル、見出し、リンクテキスト   
・サイトマップに設計内容を書き込む
  ページ見出し、概要 
・ナビゲーションの確認
  グローバルメニュー、フッターメニュー、各リンク
・コンテンツ内容からページレイアウトの設定

Webマーケティングのコアは、コンテンツである。そのために、以下のポイントを開発の中で、
キチンとフォロー出来ている必要がある。
①「顧客が求める情報」をキチンと提供できる事
   当社Webサイトを訪れた顧客の目的は?
   始めの7秒で、キチンと「当社の思い、技術、サービス」を読み取ってもらう
②専門性と信頼感が確立できること。
   お客の声、実績、取引先、修得資格、スタッフのプロフィル
   他社を正確に、認識し、差別化が明確である。
③商品、技術情報については、文書で、キチンと書くこと。
   イメージ、画像は文章の理解の手助けであり、主体ではない。
④サイト全体のイメージがスマート
   素人的画面では、基本的に、信頼性が低くなる。
⑤売込みが目立つサイトは嫌われる。
  顧客は、その商品、サービスを直ぐに買うために訪問しているのではない。
  まずは、自分で、納得するための情報収集であり、その後、購入フェーズになる。
  導入フェーズの意識と購入フェーズの意識の違いをサイト内にて、キチンと対応の事。

■運用管理フェーズ
運営管理と合わせ、担当部門のキチンとしたフォローが必要となる。
「運用メンバ(運用ルール含む)+Web関連の専門家」が望ましい運用体制。
①フェーズ毎のWeb管理
 顧客データ管理と「Webサイト、メルマガ、ブログ」による効率的顧客開発施策の実施
 □集客フェーズ
  ・Webサイト(日次管理の各コンテンツ)    ・メルマガ(顧客アドレス確保)
  ・ブログ(トラックバック、RSS活用)  ・動画活用
 □見込み客フェーズ
  ・Webサイト(資料請求、見積書提出フォロー)   ・メルマガ(お礼など個別フォロー徹底)
  ・ブログ(コンテンツ管理の徹底) ・LPO実施
 □お客様化
  ・Webサイト(最新情報提供、客の声アップ)    ・メルマガ(お礼など個別フォロー徹底)
  ・ブログ(コンテンツ管理の徹底。クロスセル、アップセルの適用) 
②コンテンツ管理
  コンテンツDBの構築による運用管理を行う。
  □プロジェクト管理
  □コンテンツ管理(版数管理、Web素材の共有化)
  □テンプレート管理(情報の更新、編集)
  □ページ管理
  □インデックス管理
  □配信管理(作業通知、承認作業)
  □ワークスペース管理
  □ワークフロー管理
  □ユーザ管理
③システム性能、機能監視
  画面のレスポンスを中心に、顧客ストレス改善を進める。
  システム全体のレベルアップ、アウトソーシング含めた運用体制の見直し
  SEOの実施⇒開発時点の画面設計に関る
④システムのセキュリティ監視
  ネット、コンテンツ、業務面での、監視が必要となる。  

■Web運営管理フェーズ
運用フェーズが内部的管理が主であったに比して、Webマーケティングの効果推進と分析を行う。
①目標数字に対する管理
  訪問顧客数、PV数、問い合わせ(資料請求含む)数などの設定
②サイトのアクセス分析
  アクセスログ分析は定期的に実施
  訪問者の動きを分析(滞留が短い場合は、そのコンテンツに興味なし)。アクセスの多い
  コンテンツの把握とアップのための仕掛けは?
 各部門のデータ(営業情報、商品情報、等)との連動によるサイトコンテンツのアップ  
③ナビゲーション分析
  訪問者は必ずしも、トップページからは来ない?どうしても見せたいコンテンツへの誘導、
  途中で迷子、袋小路に入らないための工夫が必要。
④モニタリング
  当初目標数などとの差異についてのフォロー
⑤個人情報保護法対策
  社内ルールの確立。
各フェーズでの、結果をベースに、PDCAとしての改善ループを短期のサイクルで実施する事が最大のポイント。

これまでのポイントを再確認して、是非、売れるWebサイト構築をお願いしたい。

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