Web戦略化(その2)
先週、京都で活躍した思想家、教育家の石門心学創始者石田梅岩の話を聞いた。商業活動における営利追求を肯定しながらも、勤勉、倹約、正直、質素で、人の本分を尽くすことが、自分の平安、家族の幸福に大きく貢献すると言う教えは、昨今の実情と考え合わせると、納得のいくものである。
さて、今回は、前回の「Web戦略化」の後半である。
■Web設計フェーズ
①サイトマップ
コンテンツ企画に沿ったマップ化を実施する。自社意識化、相互の情報野つながり、含めてSEO面でも、重要
②標準機能
セキュリティ、認証、(決済機能)について、提供する。
□セキュリティ
□認証
(□決済)
③各サービス設計
設計においては、以下の点の注意が必要である。
・情報メンテナンスの分担とその周期の明確化
・画面構成の統一
基本はトップページの構成に順ずる。
④設計の流れ
・サイトマップからページ分け、タイトル、見出し作成
ページタイトル、見出し、リンクテキスト
・サイトマップに設計内容を書き込む
ページ見出し、概要
・ナビゲーションの確認
グローバルメニュー、フッターメニュー、各リンク
・コンテンツ内容からページレイアウトの設定
Webマーケティングのコアは、コンテンツである。そのために、以下のポイントを開発の中で、
キチンとフォロー出来ている必要がある。
①「顧客が求める情報」をキチンと提供できる事
当社Webサイトを訪れた顧客の目的は?
始めの7秒で、キチンと「当社の思い、技術、サービス」を読み取ってもらう
②専門性と信頼感が確立できること。
お客の声、実績、取引先、修得資格、スタッフのプロフィル
他社を正確に、認識し、差別化が明確である。
③商品、技術情報については、文書で、キチンと書くこと。
イメージ、画像は文章の理解の手助けであり、主体ではない。
④サイト全体のイメージがスマート
素人的画面では、基本的に、信頼性が低くなる。
⑤売込みが目立つサイトは嫌われる。
顧客は、その商品、サービスを直ぐに買うために訪問しているのではない。
まずは、自分で、納得するための情報収集であり、その後、購入フェーズになる。
導入フェーズの意識と購入フェーズの意識の違いをサイト内にて、キチンと対応の事。
■運用管理フェーズ
運営管理と合わせ、担当部門のキチンとしたフォローが必要となる。
「運用メンバ(運用ルール含む)+Web関連の専門家」が望ましい運用体制。
①フェーズ毎のWeb管理
顧客データ管理と「Webサイト、メルマガ、ブログ」による効率的顧客開発施策の実施
□集客フェーズ
・Webサイト(日次管理の各コンテンツ) ・メルマガ(顧客アドレス確保)
・ブログ(トラックバック、RSS活用) ・動画活用
□見込み客フェーズ
・Webサイト(資料請求、見積書提出フォロー) ・メルマガ(お礼など個別フォロー徹底)
・ブログ(コンテンツ管理の徹底) ・LPO実施
□お客様化
・Webサイト(最新情報提供、客の声アップ) ・メルマガ(お礼など個別フォロー徹底)
・ブログ(コンテンツ管理の徹底。クロスセル、アップセルの適用)
②コンテンツ管理
コンテンツDBの構築による運用管理を行う。
□プロジェクト管理
□コンテンツ管理(版数管理、Web素材の共有化)
□テンプレート管理(情報の更新、編集)
□ページ管理
□インデックス管理
□配信管理(作業通知、承認作業)
□ワークスペース管理
□ワークフロー管理
□ユーザ管理
③システム性能、機能監視
画面のレスポンスを中心に、顧客ストレス改善を進める。
システム全体のレベルアップ、アウトソーシング含めた運用体制の見直し
SEOの実施⇒開発時点の画面設計に関る
④システムのセキュリティ監視
ネット、コンテンツ、業務面での、監視が必要となる。
■Web運営管理フェーズ
運用フェーズが内部的管理が主であったに比して、Webマーケティングの効果推進と分析を行う。
①目標数字に対する管理
訪問顧客数、PV数、問い合わせ(資料請求含む)数などの設定
②サイトのアクセス分析
アクセスログ分析は定期的に実施
訪問者の動きを分析(滞留が短い場合は、そのコンテンツに興味なし)。アクセスの多い
コンテンツの把握とアップのための仕掛けは?
各部門のデータ(営業情報、商品情報、等)との連動によるサイトコンテンツのアップ
③ナビゲーション分析
訪問者は必ずしも、トップページからは来ない?どうしても見せたいコンテンツへの誘導、
途中で迷子、袋小路に入らないための工夫が必要。
④モニタリング
当初目標数などとの差異についてのフォロー
⑤個人情報保護法対策
社内ルールの確立。
各フェーズでの、結果をベースに、PDCAとしての改善ループを短期のサイクルで実施する事が最大のポイント。
これまでのポイントを再確認して、是非、売れるWebサイト構築をお願いしたい。


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