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2009年11月7日

2009.11.07

念動力、テレパシー、念写、タネも仕掛けもあり

京阪奈で情報通信研究フェア2009なるものが開かれた。
以前、情報通信システムの開発に携わったものとしては、興味があり、出かけた。
基調講演で、脳情報通信とブレイン・マシン・インタフェースの話を聞いた。
ATRでは、10年以上前に、日英、日中の同時翻訳システムの関係で、話を聞いてから久しぶりの訪問である。

脳の動きをその発生するパルスの動きを統計処理にて、素早く処理して、人の行動パターンと合わせ、思った行動を予測する。
例えば、
・センサー付のヘルメットを被り、その思った行動をロボットに行動させることが出来る。
念動力、テレパシーの実現である。
・人が見ている白黒2値画像をコピーする。念写力の実施。
・アメリカにいるサルの行動をその脳活動から京都のロボットに同じことをさせる。テレポーション化。
いずれも、SFの世界ではなく、タネも仕掛けもある情報通信と脳科学の成果である。
これらをブレイン・マシン・インタフェースという形で、日本が世界をリードしているとのこと。
我々の日常とは、違う世界で、結構進んでいるようである。

しかし、これも、脳卒中、身体的な障害を受けた人にとっては、有効な支援技術である。
下半身が動かなくなった人が、このセンサーをつけて、歩行ロボットとの組み合わせで、
活動が可能となった事例もある。
医療福祉分野では、期待される成果かもしれない。

さらに、これは、神経倫理への影響も大きいとのこと。
・個人の意志決定のメカニズムに介入するかも
・記憶の書き換え、操作もあり?
・考えていることが読み取られ、プライバシーまで侵される?
映画の世界が、日常の世界になる日も近いかも??
倫理観や従来の我々のコミュニケーションの方法も大きく変わる可能性を秘めている。

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