« 2010年2月7日 | トップページ | 2010年2月19日 »

2010年2月12日

2010.02.12

お客は何処に!!

京都でのマーケティング研究会も、今年も色々なビジネスの課題について、討議してきた。
製造業から小瓶販売、写真撮影ビジネスなど、結構多彩なテーマであった。今回は、着物に関する
「3分間で簡単に着付けられる着物(とその仕上げサービス)」についてであった。

中々着てくれない顧客向けに長年の着物仕立てのノウハウ、経験をベースに、以下のような特質のある
商材を開発された。
①3分間で着れる手軽さ、着付け不要、長襦袢不要
②着崩れしない、着姿が綺麗
③古い着物から仕立て直し(立体裁断無し)
④始末が簡単(着物だたみができる)
当初は、①の簡便さを謳い文句に拡販推進を進めたが、十分な商談とはならず、更なる顧客対応が必要であった。
このため、以下の2点をまず、考えるべきであった。
□顧客の再定義
商品特性(3分以内に着れる、着姿が綺麗、着付け不要、着崩れしない、立体裁断不要)
     ↓
 着易さを最大ポイントで拡販して来たが、実績はあまり得られず、真の顧客ニーズは?
□5W1Hの再確認
誰に、何を、どのように、誰が、何時、どこでをキチンと整理する。
特に、主要な顧客層と売るポイントの再確認が必要
・購入層の分析(過去購入の動機とその後の気付きは?)
・着物購入層の全体のプロフィールは?

現在は、若い人から年寄りまで、着物に興味のありそうな人全体へのアプローチを行っているが、
「着物を着るストリー」をある程度持っている人ではないと、機能性に優れる洋服にはチョット勝てないのでは?

販路コーディネータをやっているとよく出てくる依頼がこれである。
誰でも、何処でも使える汎用性の高い製品、商品、サービスだから、直ぐにお客さんは来る??
しかし、多くの場合、顧客は出てこない。
まずは、顧客の絞込み、具体的な定義が必要である。

また、顧客の再定義後は、それに合った営業手法の実施となる。
・コミグループ化
・認知度アップ
・着物文化振興としての行政との連携
・雑誌、フリーペーパーでの露出度アップ
・コンシェルジェの拡大
・着物愛用者の拡大

既存Webサイトの改善
・SEMによる認知度アップ
・コミュ二ティサイト化
・関連ブログによる着物人口の増加 など

« 2010年2月7日 | トップページ | 2010年2月19日 »

最近のトラックバック

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ