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2010年4月25日

2010.04.25

中小製造業のWebサイト

最近、企業支援、セミナーなどの対応でも、まだ、多く出てくるテーマが、Webサイトの構築、もしくは、見直しである。他の会社でもやっているので、部下にやらした?100万円出して、業者にともかく作らせた?無策な対応が未だ多いのは何故?

過去の先進事例企業、頑張り企業とのやり取りなどから、以下の点が考えられる。
・本質的に売るという活動を理解している経営者が少ない。
・まだ、会社の業務を単能的にしか捉えていない。(言われたように単純に、精度よく作ることが基本)
・Web対応の理解不足(何故、Webか?を考えていない。看板を作ることと同じ)
等など
しかし、経済産業省の推進している中小企業でのIT化先進企業である「IT経営力大賞」受賞企業の中でも、Webサイトが無い企業も少なからずある。でも、これは、1つの会社方針であり、先ほどの無暗にWebサイトを作らせる企業とは、別に考えるべき、と思うが。

■本質的に売るという活動を理解している経営者が少ない。
2年前からの大きな景況変化とバブル時代で作ることに専念してきた先代社長の引退などで、経営者の意識も変わりつつある。言われたことをそのまま対応するでは、固定費の低い中国企業との競争では勝てない。
顧客側が必要としているモノをこちらから探し出す努力が必要である。

■まだ、会社の業務を単能的にしか捉えていない。
数10人の会社になれば、業務と組織は複雑になっている。単純に、製造ラインを中心にした業務の把握では、顧客ニーズに中々、合わなくなってきている。それを現場の知恵と努力でなんとか?間に合わせている状況が散見される。受注、計画、購買、製造、出荷、などの業務プロセスを益々、多品種、小ロットを望む顧客ニーズにどの様にあわしていくのか?継ぎ足し的に、拡大、増殖してきた組織の見直しが必要な時期であるが、まだ、そこまでの
認識が無い。

■Web対応の理解不足
製造技術を徹底的に磨くのも、重要な経営戦略である。先ほどのIT経営力大賞の企業の例でもある様に。
しかし、自社の存在を世界的なポジションにおける機会を何故、逃がすのであろうか?多分に、Webのようなわけの分からない(この認識のズレが大きいのでは?)事に関わらずとも、仕事は上手く行っている、との思い込み。
きちんとしているWebサイト活用企業でも、売るためのサイト構築というよりも、自社の社会への関わりを明確にし、社員を含めたステークホルダーへのメッセージとして、サイト構築をしている企業もある。
Web、インターネットが既に、社会インフラとして機能を持ち、社会とのつながりを介在する主要な役割を担っていることへの認識不足ではないか。

1年ほど前から「クラウド」という言葉が、結構、メディアを賑わしている。最近は、大企業も、これをどの様に自社の戦略の中に、位置づけるべきか、の議論が賑やかである。中小企業といえども、同じ。

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