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2010年6月12日

2010.06.12

クラウドコンピューティングと中小企業

最近、クラウドコンピューティングの話がよく出てくる。
特に、大企業、中堅企業では、パブリッククラウド、プライベートクラウド等のキーワードで、
検討を進めている会社も多いとの事。

クラウドコンピューティングとは、一言で言えば、IT化のための必要ハード、アプリケーション
を専用事業者から月額費用レベルで借用すること。
特に、IT化のための経費に悩む企業が多くなっている最近の状況では、魅力的な
サービスではある。

クラウドコンピューティングの特徴を少し述べると、
①リソースの最適配分
複数サーバーの活用で用途に応じた柔軟なリソース割り当てが出来る
②オンデマンド
インターネットから必要な時に、必要な分だけサービスを利用できる
③スケーラブル
データの急激な増加にも、簡単に、迅速にシステムの拡張が出来る
④デバイスフリー
Webブラウザによりどんな端末でも対応が可能
⑤月額もしくは使用量に応じた費用発生
定額支払いによる費用化
⑥開発期間の短縮が図れる
初期から開発や調達を必要としない
⑦運用管理の負担が軽減できる

企業側から見ると、特に、⑥、⑦が大きな理由でもある。
情報資産の変化、情報部門の役割変化について、先進事例を含め、よく理解する事が
必要な時期でもある。

しかし、企業でのクラウドコンピュタリングの利用状況は、積極的に、、、の状況ではない。
NTTのアンケート調査では、
・利用しているが、17%
・今後利用を検討しているが、35%
・検討したが、利用していないが、13%
・今後も利用する予定が無いが、30%
あまり、期待されているようには見えない。

以下のような不安があるようである。
・既存システムとどの様に融合させれば良いのか?
・信頼性が心配?
・事業者を変更した時には、データを再利用できるのか?

SLAと呼ばれるサービスを受ける相互間の取り決めを経済産業省などが中心で、
まとめてはいるが。
運用管理の軽減、発生費用の軽減などは、中小企業のIT化でも、そのメリット
は十分期待できる。
まずは、基幹業務以外の業務のIT化には、クラウドコンピューティングを導入してみる
事ではないか。
クラウド化による自社に合ったIT化へのメリット、デメリット、課題がその中から気付けるのでは、
と思う。

 

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