« 2010年8月28日 | トップページ | 2010年9月11日 »

2010年9月4日

2010.09.04

中小企業経営者向けITセミナー

一昨日、ある協会で経営者向けIT活用セミナーを2時間ほど開催した。
30名ほどのメンバーが結構、真剣に聞いていただいた。
ポイントは以下の3つ。
①環境激変への理解
  環境の大きな変化、フラット化する世界、クラウド化する世界。
  2000年頃から社会的インフラとして拡大するインターネット。
  この変化は、Web2.0、クラウドと言うキーワードで更に深化しています。
  国も社会も大きく変ろうとしています。
②新しいITの動き
  クラウドって何?モバイルの新しい動きは?
  ソーシャルメディアから見る顧客の行動変化
  ITはビジネスの必須要件です。
③自社経営にITを役立てるための気付き
  ITを活用して頑張っている企業、結構います。
  ホームページ活用のポイント
  自社の理解の必要性。
①については、国のIT施策も5,6月と色々と出て来ているが、世界の動きはもっと進んでいる。
社会変化を先導すべき政治が下らない内輪もめで後追い的な対応はかなり情けない話である。
「クラウド化する世界」でニコラス・G・カーも言っている。

インターネットは、情報収集からコミュ二ティ作りに至るまで、あらゆることを簡単な処理に
変えて、大抵の事は、リンクをクリックするだけで表明出来る様になった。
そうした処理は、1個1個は単純でも、全体としては、極めて複雑だ。我々は、1日に何百
何千回というクリックを意図的に、あるいは衝動的に行っているが、そのクリックの度に
自分自身のアイデンティティや影響力を形成し、コミュ二ティを構築しているのだ。
我々がオンラインでより多くの時間を過ごし、より多くのことを実行するにつれて、その
クリックの複合が、経済、文化、及び社会を形作ることになるだろう。

Web2.0としての進化が進む中では、「静かなる大衆」の方が、優秀な政治家
なのかも知れない。

②としては、ビジネスとしてのセンスアップしておく必要があるIT関連が
・クラウド(SaaS、PaaSなど)
・ビジネスブログ
・コミュニティ化(ソーシャルメディアも)
・映像(特に、Youtube,Ustream)
・スマートフォンを中心とするモバイル端末
人のつながりを大きく変えることによる社会環境へのインパクトはきわめて大きい。
当然、ビジネス二関わるものとしては、是非、概要だけでも把握しておく必要がある。

③は、情報、知識を自社ビジネスに活かすためのポイントについて概要を説明した。
・ITを活用している先進企業7社について説明。
いずれも、特長あるアプローチをしているが、共通的には、
1)組織的に判断
 経営トップの意識アップが重要⇒環境変化
 まずは、全社での内部、外部の見える化を実施している。
2)組織的に実行
 自社の課題の抽出と戦略化を全社レベルで実施し、全員の参加
3)組織としてノウハウ蓄積
 人材組織の学習
 組織における業務ノウハウの発見、共有化を仕掛けと習慣付けの実行
即ち、
経営環境の急速に変化に対して、これまでと同じ経営のままでは生き残れません。
それではどうするか?
経営環境の変化の中から、取り組むべき「経営課題」が生じてきます。
これを感度良く捉えて対策を打つ。企業を変える。

現代の経営者にはこれまでとは異質な能力が求められています。
まず第一に求められる資質は「経営課題認知力」
経営課題を解決する経営改革実行力「経営改革力」
ITを活用して経営課題を解決する「IT経営力」

会社規模に関係なく、上記3つの力を育て、実行してもらいたい。


« 2010年8月28日 | トップページ | 2010年9月11日 »

最近のトラックバック

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ