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2010年11月27日

2010.11.27

Webサイト構築に向けて

滋賀での月例会のテーマである「総合Webサイト構築」についての
概要をまとめて述べます。
①企業向けWebマーケティングアプローチのポイント
B2Bとしては、以下の点を考えておくべきである。
・購買のプロセスが大きく異なる
  サイトは情報収集の場。顧客は購買、技術関連者他
・アクセスはロングテール型
  検索、ページビューの数は一般消費者向け(B2C)より少なく、頻度も低い
・マーケティング効果は見込み客の開拓
  継続的なアプローチが必要。リアルな営業とWebサイトとの緊密な連携が必要
②Webサイト構築のポイント
・サイトの目的化
 サイト運営の目的とユーザの利用目的を把握する。
・ターゲットユーザ仮説化
 狙うべきユーザ層と実際のユーザの差異を認識し、修正していく。 
 経営戦略に沿ったユーザ層は?
 従来のレピート客、新規分野からのユーザ、現ユーザの拡大を図る。
 現在のユーザ分析をキチンとする。
  当社、当社製品の魅力は?何処にあるのか。
・ユーザニーズの想定
 強み、提供価値とユーザのサイト利用の動機を把握する。
・ユーザ環境の想定
 認知化、流入経路、他社状況把握が必要である。
 これらの具体的な把握はアクセス解析が有効である。
・行動シナリオ化
 想定する行動のシナリオ化と行動パターンを明確にする。
③「ユーザ行動シナリオ」の基本
活気あるサイトのポイントとしては重要である。
概要 ユーザがサイトのゴールを達成するまでの道筋を記述する。
目的 ユーザのサイト利用における文脈を明らかにすることで、ニーズを正
    しく理解し、サイトの目的達成率を向上させる。
内容 ユーザとサイトとの関係を包括的に捉えたサイトの利用全体像
    ・前提知識、背景
      ユーザは自分の興味ある部分しか見ない⇒ユーザの価値の把握
    ・認知、流入媒体
      認知、行動ステップを書き出し、クリティカルパス(ユーザの最重要
      情報)の事前把握
    ・サイト内での閲覧の流れ
      ユーザが何時、何処で、何を見て、どう感じ、その後どう行動するか
      ⇒事例、ワークによる理解
    ・同時に利用するサイト、代替や補助品
    ・サイト内で提供する情報、機能
    ・各ポイントでのユーザの心理状態
    ・サイトからの流出後の行動
④Webサイト戦略の全体検証
戦略の検証はユーザ行動の把握としても重要である。
検証のポイント
・ターゲットユーザの妥当性、現実性
・ユーザニーズの確認(内容の妥当性、過不足)
・取り扱う内容に対しての行動パターン(態度、心理状態、離脱後の行動)
・ユーザのサイト利用動機の妥当性
・ユーザ行動シナリオの妥当性、修正の必要性
・想定したユーザの市場規模
・サイトの使われ方、実際のユーザの行動パターン
⑤必要なWebスキルアップに向けて
・SEO概要とキーワード
  SEO向上のポイントを具体的に説明
  GoogleAdwordsキーワードツールの活用が重要である。
・PPC広告
  最近は、高度化されたインタレストマッチングのような手法もあるが、まずは、
  ベースの検索連動型の活用を図る。
・ビジネスブログ
  トラックバック、RSSなどの機能により口コミ含めた情報の活性化に有効
・LPO
  実施の目的を明確にして、行動の仮説か、効果確認指標の設定が重要である。
・動画
  楽天での採用を含め、特に、海外サイトでの動画活用の事例が多くなっている。
・アクセス解析
  ポイントは、主なトレンドの把握、流入関連の分析、出入り口ページの分析、
  コンバージョン分析をGoogleAnalyticsで実施する。

また、今後の流れとしては、ソーシャルメディアを中心とするビジネス対応が
重要な要素となってくる。その先行的な動きとしてのFacebookの動きは
よく注意すべきと思われる。

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