« 2010年12月11日 | トップページ | 2010年12月25日 »

2010年12月18日

2010.12.18

社会、ビジネスともに、協働への進化

今、将来の市民と行政のつながりを具体的な形にしようとしている委員会に参加している。
その中で、前回のビジネスからの協働への進化。

「価値主導のマーケティング」。
以前にも書いたFacebookに見られるソーシャルネットワーキングをベースとした消費者の参加と協働化
が重要なポイントになる時代。企業としても、そのミッション、ビジョン、価値の提供が必須となる。
ミッションの達成に向けて消費者を参加させる必要があり、同じように、社員、パートナー、
株主にも、共有の価値化、行動化を必須としている。これが今後の新しいマーケティングであり、既に、
先行している企業はこの流れに気付いている。

そして、今、進めている地域作りの一文から

里山や琵琶湖といった自然が豊かで、その恵みを、古くから城下町や街道で流通させてきました。
そして、それぞれの集落や町(=まち)では、そうした恵みを「結い」などの仕組みで分かち合い、
守ってきました。また、こうした仕組みの中で、人々は、まちのお年寄りや子どもを気遣ってきました。
こうした「みんなのために共に働く(=公共)」地域の力は、今でも保たれています。

現在、多くの公共サービスを行政が担うようになってきました。また人々の生活や価値観は
多様になってきています。この結果、行政による一律的なサービスでは対応できないことが
多くなってきました。多様なニーズに見合う財源を確保することも困難になってきています。

しかし、一見個別に思えるわたしたちのニーズの中には、「わたし」にとどまらず、「みんな」
のものも多くあります。
それぞれのまちの事情にあった公共サービスを自分たちで創り出す、市民や事業者の取り組み
として、市民公益活動が盛んになってきました。

行政が担っていた「公共」から、市民、事業者、行政が、「みんなのため」に創り出し、共に担って
いく「新しい公共」の仕組みが拓かれてきています。

この「新しい公共」が、より創造的かつ持続的に育まれるためには、この三者が、それぞれの
人材や物資、資金、情報、技術、知恵、場所などの社会的資源を提供し、分かち合うこと、
また三者が対等な関係のもとで共通の目的をつくり、共に働くこと(=協働)が必要です。

そして「新しい公共」を創り、担い、繋いでいく人材や資源といった社会基盤を整えることが
求められています。広範に、市民、市民公益活動団体、事業者及び行政が、それぞれ主体性
をもって、互いに“結び合う”協働の構築が不可欠となってきます。
来年からこれらが、具体的な形になるように次への対応が必要でもあるが。

ソーシャルネットの深化は、ビジネスも、社会基盤も大きく変わる可能性を秘めてています。
地域活動とビジネス支援の両方に関わるものとして、この可能性を具体的な形に、是非、
していきたいものです。

« 2010年12月11日 | トップページ | 2010年12月25日 »

最近のトラックバック

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ