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2011年2月11日

2011.02.11

五感の共有?

今週は、先週までのビジネス的な対応とは全く異なり、アートをベースとする地域活性化支援、
新しい地域支援グループでの今後の方向付け、そして、本日は、小雪降る中、滋賀での文化支援
のためのフォーラム「文化で滋賀を元気に!」への参加。中々、示唆の多い週でもあった。

まだこれからになるとは思うが、京都の長く続いた陶器創り周辺での地域活性化へのお手伝い、
と言うのが始まりそうである。長年住みついた地域の変化に対して、陶芸家として、地域住民
として、どの様な形で、地域へのつながりを強めていけばよいのか?個々人での思いを何か
形のあるものとして、残して行けないのか。
登り窯と言う資産を活用して、土からアートへの変化を五感全体で、子供たちに感じてもらう。
陶芸、茶碗創りとの触れ合いから、地域でのコミュニケーションを広げていく。
ホンモノを見て、触り、その匂いを感じ、その音を聞き、器としての味を感じる、この五感を
陶芸、陶器創りというアートをコアとして、多世代のコミュニケーションをつないで行く。

実は、京都のこのような動きを納得感を持って聞けたのが、本日のフォーラムの講演の「アートと社会」
であった。この中で、講演者の鷲田さんは、今の社会では、
「アートを媒介としたコミュニケーションがサービス化し受動的になっている社会打破の一つ」との事。
自分の帰属グループ(何々会社、何々団体など)を背景としたコミュニケーションではなく、アート
と言ういわば、各自各様の五感をベースとしたコミュニケーションが重要との事。
正に、京都での陶芸に絡む人々が思っていることでもあるし、最近の何々カフェでの集まりの多さも
その事例の1つかもしれない。多様性の進む中での地域での協働化という、チョット、分かり難い
活動の推進には、1つの手法かもしれない。

昨夜の遅くまでかかった地域支援の運営の方向付けでも、この多様性の現場対応が中々に
難しい課題である。
また、「アートを媒介としたコミュニケーション」も重要なポイントであるが、事業継続性の推進
も、極めて重要であると、特に、個人的には思っている。全くのボランティアで社会を望ましい
姿に変えていく、と言う思いの時代は終わりつつある。活動に応じた対価を考える時代!
もう少し時間をもらいながら、解決していきたいと思っている。

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