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2011年2月19日

2011.02.19

Web勉強会の成果は?

約半年間(チョット長いかも)、b2bを基本とするWeb戦略について、自社サイトレベルアップを含め、興味ある
企業が集まり、勉強会をしてきた。
先週、一応の区切りとして、各社からの現状報告と今後の進め方について発表し、討議をした。
ある程度の成果が出てきた会社、トップを含めようやくWeb戦略の必要性を理解し始めた会社、
色々であるが、現状の中小企業のWeb化事情が垣間見られたような気がする。

今回は、SEMの深堀よりも、それも、必要ではあるが、以下の点をポイントに進めてきた。
・Web戦略化への取り組みの必要性の理解アップ
・ユーザ視点でのサイト創りの再確認
・SEMの基本スキルの再確認
・ソーシャルメディアベースの新しい動きへの理解アップ

各社の話からも、依然、Webサイトへの認識不足と環境変化への低さが感じられた。
ある会社では、「Webのような効果の見えないことをやるよりも良い製品の徹底開発に力を
入れるべき」との経営トップもおられるようである。製造業にとって、当然の考え方ではあるが。
しかし、その絶対優位性を取れる企業は数少なく、そのような会社は、何10年と言う地道な
取り組みがあったはず。
グローバル化し、日本での成熟化しつつある中では、相対的な優位性のある自社製品に対して
評価をしてくれる購買者を如何に広く間口を広げ確保するか?にあるのではないか。
経営戦略がWeb戦略ともなる。
既に、それに気付き、積極的な展開を進めている中小製造業の企業もいる。
まずは、自社が遅れているとの認識に立ち、経営戦略を見直して頂くのが肝要では。

多くの企業は自社サイトの見直し、レベルアップが課題となっている。しかし、いまだ多くの
Webサイトでは、自社製品のPR売込みが主であり、明確にユーザの視点で、構築されている
サイトは少ない。今回は、頑張っている事例を検証するなどにより、理解してもらった。
出来れば、ユーザ行動シナリオを作ってもらいたいものである。
①ユーザ行動シナリオは、ユーザがサイトのゴールを達成するまでの道筋を記述するもの。
②その目的は、ユーザのサイト利用における文脈を明らかにすることで、ニーズを正しく理解し、
サイトの目的達成率を向上させる。
③その内容は、ユーザとサイトとの関係を包括的に捉えたサイトの利用全体像を描く。
 ユーザは自分の興味ある部分しか見ない⇒ユーザの価値の把握
 認知、流入媒体⇒認知、行動ステップを書き出し、クリティカルパス(ユーザの最重要
      情報)の事前把握
 サイト内での閲覧の流れ⇒ユーザが何時、何処で、何を見て、どう感じ、その後どう行動するか

ソーシャルメディアは今後、十分にフォローすべきことである。
①ソーシャルメディア活動の目的化
 認知度アップ、イメージアップ、カスタマーサービス向上
②利用するソーシャルメディアの選定
 目的に合せたメディアの選定(ブログ、コミュニティ、Twitterなど)
③キーワード共有
 従来のSEM的なアプローチとソーシャルメディア的なアプローチ
 が別々に実施されている場合が多い。利用するキーワードの
 共有化が必要。
④Webページとソーシャルメディア上でのコンテンツの最適化
 ソーシャルメディアのコンテンツのSEOからの最適化、ソーシャ
 ルメディアからリンクを張るWebページの最適化が必要
今後は、自社サイト、ソーシャルメディア、広告を上手く組み合わせていくことがポイント。 

今回、参加の企業から更なる成果が出てくることを期待したい。

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