« 2011年4月16日 | トップページ | 2011年5月1日 »

2011年4月23日

2011.04.23

B2Bウェブはまだまだ!!

先日、中堅企業でやっているWeb研究会の話を聞いた。
私の対応している企業は、中小企業であり、その実情は分かっていたが、それよりも、
資金、人、組織の充実しているはずの中堅企業でも、B2BでのWeb対応がそれほど
進んでいない?事のようであり、少しガッカリした。
パンフを電子版化したサイトがまだ多いとの話、Webマーケティングを意識した組織
作りの遅れ、営業部門との連携の悪さなど等、中小企業経営者への意識改革も含めて
従来から指摘してきたことが、そのままの感じであった。
しかしながら、顧客の意識はドンドン進んでいる。
ある調査では、Webサイトから役に立った情報入手が出来たと回答したのが51%。
また、情報源として60以上%の人が企業Webサイトを活用していると回答
しているとのこと。経営トップはこのギャップを認識しているのだろうか?

従来からも指摘している点も含め、その時に出た悩み、課題について少し、コメントしたい。
・Webマーケティングの必要性
まだまだ、小手先だけの対応が多く、全社としての総合的な取り組みが必要である。
顧客の新しい動き、思いの理解アップと必要性の再認識が重要なようであり、
これには、営業を中心とする意識改革がまず必要との指摘があった。
まだ多くの営業部門は、「顧客との顔のつながりが全て」「営業は足で稼ぐもの」の時代
錯誤が横行しているようである。
・Webサイトの目的が不明?
まだまだ、他の会社がやっているからやる程度の経営者が多いとのこと、チョット意外であるが、
まだ60代の社長が頑張っている会社では、無理からぬ話かも?
また、B2Bサイトでは、Webサイトが直ぐに売上げに結びつかないこともあり、単に
アクセスアップ、資料請求アップの目標では、経営トップの理解は得難いかも知れないが。
「新しい顧客を捕まえるのか?」「見込み顧客を育成するためのサポートか?」「顧客の
ロイヤリティを高めるためのアフターフォローの充実か?」等など、因みに、皆さんの
会社では如何ですか?よく担当の方から私自身も相談されます。こちらが答えられる内容では
無いのですが。
・サイト運営の貧弱さ
年間予算の少なさ、定量的なデータ化とそのデータベースとの連動の弱さ、営業への情報
連携の弱さ、など実態調査の数字で見ても、2割、3割の実施状況であり、とても、
定量化可能なWeb対応のよさを活かしているとは思えない。Webサイトの強さは定量的に
把握できる顧客状況の精査とそれをベースとした次への的確な行動化の継続的な対応に
あるはずであるが、どうも、そうではないようである。

今回の話を聞く限り、中小企業もWebサイトへの更なる強化を進めれば、人、資金では
敵わないと思っている中堅企業との競争でも十分商機がありそうである。
B2Bウェブの基本は、如何に、見込み顧客を掴み、育てていくか、にある。多くの中堅、中小企業
では、それが、十分理解されていない今、是非、早めの取り組みをしてもらいたいものである。

« 2011年4月16日 | トップページ | 2011年5月1日 »

最近のトラックバック

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ