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2011年8月20日

2011.08.20

最近関係したキーワードから感じる時代変化

時代は変わりつつある。
そう感じた今週でした。

■モビリティマネジメント
「環境や健康などに配慮した交通行動を、大規模、かつ、個別的
に呼びかけていくコミュニケーション施策」を中心として、ひとり
一人の住民や、一つ一つの職場組織等に働きかけ、自発的な行動
の転換を促していく点が、その大きな特徴です。そして、
こうしたコミュニケーション施策を中心として、
 ・交通システム運用改善等の関連施策
 ・交通システムそのものの改善や新規導入
 ・そうした諸施策の実施主体の「組織の改変」や「新たな組織の構築」 等
の、これまでも行われてきた各種施策を実施していきます。そして、
こうした取り組みを通じて、最終的に、当該の地域や都市において
「公共交通や徒歩などを含めた多様な交通手段を適度に(=かしこく)利用する
状態」を目指していきます。
これが、モビリティ・マネジメント(MM)と呼ばれる取り組みです。

しかし、これは、個人がその便利さよりも、環境への貢献、健康への意識アップを
目的とすることとなり、従来の多くの人の行動目的を意識改革させることが必須と
なります。また、希薄になっている人とのつながりを「歩く」と言う行動から再強化
出来ると考えます。

■知産知消とは
「地産地消」は経済効果が地域の域内で円を閉じてしまうという弱点を持っていますが、
知産知消は、海外を含めた外とのつながりを強めて行く力を有します。自分の
知っている人、親しい人が素晴らしい産品を生み出してくれます。
その一方では、自分が生み出したものを、自分の知っている人が喜んで食してくれます。
たとえば、山形のさくらんぼやラ・フランスが友人から送られて来ます。
能登の友人が作る魚醤(いしり)が大分の料理の味を一流のものに仕立て上げてくれます。
知っている人が作っているから安心であり、知っている人が食べてくれるから手を抜けない。
この信頼関係による経済交流が、まさに「知産知消」の妙味であり、知っている
人が生産してくれて 知った人が食べて(消費して)くれるのです。
知っている人はあらゆるところにいます そういった知った人から 作ってもらって
買おうという運動で地域間内だけでなく世界中にこの輪が広がっていく事が可能となります。

従来の地産地消を情報の拡散力の向上とモノの配送能力の向上に合わせ、これも、
生産者、消費者の意識の変革が必須となります。

■エコノミックガーデニング
エコノミックガーデニングとは、意欲のある地域の中小企業を自由に大きく成長させる
ための環境づくりを地域が行う、米国発の取り組みです。
エコノミックガーデニングの特色は、1)経営情報の分析と企業への提供、
2)マーケティング支援、3)第2ステージにある企業の選択的な支援などにあります。
これらの取り組みより、先進事例である米国リトルトン市では1990年~2005年の間に
雇用は約2倍、売上税収は約3倍へと拡大しています。

我が国に導入する場合、地域社会の協調性や持続性を尊重した取り組みに力点を置く
ことが有効だと考えられます。
言い換えれば「地域や住民が自ら地域を支える」仕組みを創ることが重要です

いずれも、今までのバブルの余韻で、何とかしようとする行動、発想とは、一つ違う
アプローチです。東日本震災は、我々の意識、行動に大きな変革を迫っています。
インターネット拡大のコミュニケーション拡大、限界に来た国の財務構造など
環境の変化があり、意識の改革が求められているようです。


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