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2011年9月10日

2011.09.10

地域活性化としてのエコノミックガーディニング!!

自分の今年度の重点ポイントとして、地域活動への更なる深化をあげていることも
あり、地域活動への相談、会の運営、基盤整備への具体化など、色々と
増えている。
元々、エコノミックガーディニングを意識したのも、企業向けというよりも地域活性化の
手法としての可能性に期待が持てた?からもある。
当然、ITコーディネータとしての中小企業支援の点からも推進は必要であるが。

前回にも述べたが、地域の中小企業向けには、行政も一応の対応と実績があると
思っている。チョット独善的な面が大きいが。
しかし、地域活性化では、10年ほど前から協働化という言葉で形は作ったが、実質的
な動きは極めて小地域限定的である。中核的な活動組織となるべき多くのNPO
では組織は弱体であり、個人レベルでの活動の延長というのが、大半である。
行政もNPOを含め、地域の活動基盤をキチンと政策、施策にて育成することは意識と
しても無かったのではないだろうか。
既成の実績、仕組みがない分、ある意味では、エコノミックガーディニング的な
アプローチは容易に推進できるのである。
1年前からの「新しい公共」政策により、ようやくNPOの育成も含めた地域活性化
への道筋が出てきた事もあり、更に、一歩進んだ仕掛けが必要な時期でもある。

1.活動基盤整備に向けて
NPO支援と相互連携の強化に向けて、マネジメント力育成、情報力強化、人材力活用
を内部強化と外部支援の両面にわたり推進していく。単に新しい公共支援事業のための
対応と言う位置づけではなく、各組織の「認知度アップ」「外部人材との協同強化」を
目指したものとする必要がある。
従来の多くのNPOは個人的な思いと曖昧な体制の中で、サービス受益者である市民、
団体に対して十分な便益を図って来たとは言えない。今後は、織運営支援、外部への
発信力強化、財務体質の強化など、組織力改善のための基礎力養成とそのための
関連メンバーとのマッチング推進を主体に相互の継続的な活動を目指す。
 ■継続的な組織力アップを目指す仕掛け作り(ネット+実支援化)
 ■ネット活用による時間対応型支援力(専門ボランティア)の整備

2.ITの活用
このため、前回述べた具体化に向けてのITの徹底活用が企業向け以上に有効なので
ある。
①データベースの整備
企業に必要な情報(他NPO情報、市場動向、地域情報、専門家情報など)の的確な提
供を実施する。
多くのNPOでは、人的不足もあるが、組織活動としての必要なスキルを持った専門家
がほとんどいない。このため、企業からのプロボノ、地域の企業OB等専門スキルを
持った人の時間貸し的なスキルの有効活用の仕組みが必要である。
②Webマーケティングの活用
Webサイトブランドアップの支援、ソーシャルメディアによるマーケティングの拡大
対応など従来のSEO対策に加えた総合的なマーケティングの実施を行う。
これは、NPO活動にも重要であるが、中小企業の経営者以上に認識が低い。
顧客サービスという考え方、インターネットを活用した情報発信への認識の
低さがある。
③経営スキル活用
自組織の経営戦略、事業戦略化に向けての対応をSWOT分析、戦略マップ化
などの手法により、精度を高める。NPOの場合、少し言葉が変わるが、基本的には
同じである。
自組織の評価とそれをベースとした次期活動計画の策定など、一般企業がやって
いることをキチンと実施すべきである。
④地域情報の活用
Googleマップとその連動サービスやGIS化の推進を実施することにより、地域
のより詳細、具体的な情報を定量的に把握する。地域活動で大きな比重の占めるのは、
1次産業に近い現場での課題対応である。これら情報の活用が極めて低い。
⑤地域コーディネータとしての対応
総合、横断的に推進するためのやる気のある(従来の行政的な義務感の強い姿勢ではな
く)要員の育成とやる気のあるNPOへの継続的な支援を行う。実は、この対応が一番
進んでいるようである。例えば、滋賀では、10年以上前からその育成を進め、既に、
250名ほどのメンバーが各地域にいる。

今年度中には、是非、実現したい。

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