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2011年9月17日

2011.09.17

頑張る!!中小企業!!!こうあって欲しい。

今週も、数社の企業さんへの訪問と県への20ページ以上の今年度是非頑張りたい
事業の事業計画書作成とチョットバタバタした。

週の初めに伺ったのは、大阪で頑張っているねじの商社さん。「ねじ革命を推進する」
と3年前から自社の経営戦略を見直しておられる。
凄いのが、行け行け!!の号令だけではなく、ご自分で、マーケティングを理解し、
経営戦略から営業戦略、IT化戦略までキチンとまとめておられること。
キッカケが、2008年からのビジネスの変化への気付きであった。
商談規模の縮小、価格競争化の激化、新規参入企業の増加など、良くある
市場変化である。
まずは、STPの再確認である。
・市場を再度セグメント化して、自社の立ち位置を確認。
・ターゲットとすべき市場を確認。
・ターゲットとした業界内でのポジションを再確認。
外部環境の整理と成功要因の設定
・業界内、新規参入、売り手、買い手、代替サービスなどのポイントで整理
・自社の内部状況(強み、弱み)をベースに成功要因の設定
タダ、これらを考えていく中では、社員の意識、行動が中々、ついて来れ
なかったとの事。
これは、何処の企業でも、遭遇する話でもあるが。
このとき、必ず必要なのが、
①考えた目標、戦略的な施策が絶対、正しいと思う経営者の意志。
②課題解決のための定量的なアプローチ。特に最近の情勢では、感覚的な経営では、難
しい。
いずれも、キチンと対応されていた。
「ネジ専門の通販サイト」の構築が新しい経営戦略テーマとなった。

次に考える必要があるのが、戦略を具体的な結果に導くべき施策である。
・自社の業務分析からそのバリューチェーンを見直した。
・既存資産を活用した実施業務の見直しと強化
・目標指標を設定し、その実現をフォローしていくPDCA化
これにより、課題に対しての対策と効果を定量的に評価できている。
まだまだ、十分な数字とはなっていないが、多分、数年後には、大きな事業となる、
と思う。

やや対極的なアプローチで、着実な実績を上げているのが、京都のプラ成形の会社
である。
私が一番初めに対応した時には、内部効率的な経営テーマが主であり、新しい事業への
展開に苦労されていた時期でもある。
単に成形品を注文通りに作るだけではなく、それに関わる長年培った関連技術を
ベースとするコンサル事業への対応である。また、環境対応と言うキーワードが重要
となる最近の環境変化に合わした現製品への付加価値のアップも既存
市場から次の市場対応への展開として、着実な仕掛けをされている。

更に、ここ2年ほどの動きでは、やや不十分であったIT化の具体的な対応がかなり
進んできたと言う実感である。
①生産管理システムの強化
・受注から生産計画へのEDI化の推進による効率化
・進捗管理の強化によるリードタイムの短縮、原価の低下
・在庫管理の精度アップ
・適正な外注、材料発注が可能となった
②営業管理システムの導入による顧客対応力アップ
・商談管理、顧客管理の一元化
・生産、品質情報の共有化による品質のアップ
③経営管理情報の提供
・①、②の情報化により資料作成が容易となった。
・全員での共有化による社内意識の高揚
先ほどの大阪の企業とは違い、まず優先的にやるべきことを決め、それを時間を掛けて
キチンと実現していく。
いずれもが、ITコーディネータとして、まずは、経営トップにやってもらいこと、
考えてもらい事である。
それが、具体的な形で見えることは、嬉しい限りである。

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