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2011年12月31日

2011.12.31

2012年に向けて!!

2011年も終わろうとしている。
3月11日の東北震災から始まり、アラブの春のような政治的な新しい波、
中国の圧倒的な経済的な進化、安定と言われた欧州での経済危機、
タイでの水害の広まり、など書きつくせないほどの多くの変化があった年
であった。
この時代に遭遇したのが、幸か不幸か?

個人の行動に関係しての情報化の動きも、更に、加速している。
震災やアラブの春で明らかになった「人のつながりの強化とそれを後押しする
ソーシャルメディアの深化」があった。そして、消費者、顧客としても
変化している。変化出来ていないのが、国や企業の既存組織体である。
財政は悪化の一途であるが、更に、赤字を増やそうとする国レベルの情けなさ、
縮退する個人の意識、特に顕著な若者の縮退化、など、色々な専門家が
適当なことを言っているが、言うだけのこと。

ここでは、Webを中心としたマーケティングの動きとそれによる消費者の
動きについて、個人的に概観したい。

まずは、更に深化している「ソーシャルメディア」が人のつながりを拡大し、
それが、更なる消費者の変化を加速していることである。
2005年ぐらいから、CGM,Web2.0などと言われ、消費者の
想い、意見、評価などをベースとしたより消費者に近いマーケティング活動
は、更に強化されて行く様である。消費者の変化を捉え、より適切なサービス
を提供して行く基盤、ソリューションも同時に深化している。
2008年ぐらいから消費者、顧客も変わりつつある。
企業と顧客の関係は、共生、協働と言う新しい形となっていくであろう。

2015年までには、半分以上の人々が使うと予想される「スマートフォン」
がその強力なツールとなる。あるコンサル会社の予想では、モバイル向け
アプリの開発は、従来のパソコンベースの開発の4倍以上のシェアを
占めるとの事。その便利さから新しいユーザが増え、コンテンツが
増加することにより、更に、スマートフォンの活用は拡大する。
正のスパイラルが来年以降更に加速化する。
また、スマートフォンの常備機能である位置情報は、気に入った特定のお店の情報、
移動における経路指示等、情報の選別化、フィルター化に大きな役目を
担うようになっている。「モバイル+ロケーション」は今後のビジネスの
1つとして、注目される。既に、foursquare、セカイカメラなどで御馴染みの人
も多いのでは。

加速度的に増加する情報量は、既に1京(けい)と言われる国内の単位の最大値で
表すほどの量となっている。「ビッグデータ」と言われ、企業でも、交通情報の
リアルな状況判断、各種センサーから出てくる様々な情報の因果関係を探し
的確な情報を的確な形で的確なユーザへ提供することに腐心している。
情報コンシェルジェサービスなどと言う名前でこれを1つのビジネスとして、
確立しようと、特に力のある大手ベンダー、メーカは、頑張っている。
また、大手ECサイトも、facebook、Twitter、Youtube、ブログ等のソーシャル
データから個人の嗜好、趣味、などを特定し、更に顧客の囲い込みに努めている。

「ソーシャルメディア、スマートフォン、モバイル+ロケーション、ビッグデータ」
中小企業の経営者としても、このキーワードはビジネス的にも、何かヒント
になるはず、是非、2012年は小さい芽から、大きな葉を出してもらいたい。
企業と消費者、顧客との関係も変わりつつある。この事態をキチンと捉え、企業も
変わる必要がある2012年である。

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