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2012年3月23日

2012.03.23

協働でビジネスと地域活性化を進める!

3月は色々と報告のまとめがある。
今週は、1年ほど討議してきた「地域における協働事業計画」の中間
まとめを行った。残り1年掛けて具体的な実施環境つくりと先行モデル
事業の実施である。

計画書の前文から、
人口減少、少子高齢化、行政の財政状況悪化や地方分権の進展などにより
起こっている課題は、「市民・市民団体、事業者及び市」の三者が、共に
連携して行動しないと解決が難しくなってきています。
例えば、福祉分野を見ると、近年の人口減少や少子高齢化は、介護サービス
が必要な高齢者の増加の一方で、地域での担い手不足、行政の財政破綻
などの現状を抱えています
このような状況の中で、「愛着と誇りを持つことができる街」を築いていく
ために必要なこととして、三者がまちづくりの当事者として自主的に行動し、
互いに尊重し認め合い、話し合いに基づいて役割を分担し、共通の目的である
公共的な課題解決のために力を合わせて取り組むという「協働」の考え方が
とても重要となってきています。

更に、数10万人の市民、行政、地元企業と協働なるものを具体的に進めていく
ためには、まずは、以下の重点項目の実施が必要と思っている。
1.協働提案制度の推進とモデル事業の実施
「協働提案制度」を通じて、これまで市が行ってきた事業の検討・見直しと
合わせ、協働のメリットを市民に理解してもらうため、モデル事業の選定と
早期の実施を行います。
2.協働への意識改革とハンドブックの活用
三者協働によるまちづくりの推進のため、市民・市民団体、事業者への周知
を行い、協働意識の向上を図る必要があります。
分かりやすく周知するためにハンドブックを作成し、シンポジウムやフォーラム、
研修会などにも活用していきます。
また、職員の協働意識の向上を図るため、協働に関する研修会の開催し理解を
深め、協働事業を通じてその実践へとつなげていきます。
3.コーディネーターの育成   
市民・市民団体、事業者、市の三者を対象として、コーディネーターを育成
するための仕組みを制度化します。
4.活動拠点の整備
三者協働によるまちづくりの担い手への支援を行う活動センターの機能充実を
図ります。
また、市民センターにおける機能についての検討を行います。

しかし、最近のビジネスでも、協働化というキーワードが重要となっている。
「地域における仲間」としての企業スタンスが問われる時代でもある。
フィリップ・コトラーは、マーケティングにも、新しい流れが起きつつあると
言っている。

マーケティング3.0では、マーケターは人々を単に消費者と見なすのではなく、
マインドとハートと精神を持つ全人的存在と捉えて彼らに働きかける
、、、、、、、、、、、
混乱に満ちた世界において、自分たちの一番深い所にある欲求、社会的・
経済的・環境的公正さに対する欲求に、ミッションやビジョンや価値で
対応しようとしている企業を探している。
、、、
マーケティング3.0に向かうビジネス状況を形作る3つの重要な力
の登場、その3つとは、参加の時代、グローバルに対する逆説の時代、
クリエイティブ社会の時代である。これら3つの力が消費者をどのように
協働志向、文化志向、精神重視に変えているか、を見て頂きたい。

概括としてまとめると、
企業は、旧来のマーケティングから行動変化を迫られている。
・マーケティング1.0 製品が中心 
(良いものは売れる。消費者はひとつのカタマリ)
・マーケティング2.0 消費者が中心 
(消費者を細分化したカタマリとしてアプローチ)
・マーケティング3.0 人間が中心 
(生活者はひとりひとり異なる,心を持った人間。企業と人の協働化) 
企業はすでにマーケティング3.0の実践を求められている。
そしてこれからは,顧客を単なる消費者として見るのではなく,
「多元的で,精神満足を求め,価値の創造に積極的に関わろうと
する人間」として理解する必要がある、のである。

地域での協働化、ビジネスでの協働化、共に、旧来の個人への
アプローチを変えざるを得ない環境となりつつある、ことを示している。

市民の声による行政施策が実施される、のである。

グーグルやツィッターは、新しい政治参加、新しい行政参加のありかたを提案
しているだけではない。、、、、、、、
国の形そのものへの原理的な疑義を突きつけている、との指摘もある。

ビジネスでも、企業のブランドが消費者の声、評価(イメージ)で確立される
ことになる。真摯で積極的な消費者への対応が必要となる。
旧来の1%の寄付や額面的なCSRでは、「真の顧客との協働」をしている
とは、見られない。
企業経営者としても、顧客の変化、認識を新たにする時期かもしれない。
地域の課題を一緒に解決し、消費者の想いを一緒に実現する。
そんな姿が望まれるのでは。

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