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2012年6月23日

2012.06.23

地域のビジネスを興す

今、京都と滋賀で地域をベースとする事業化の計画をしている。
昨日も、メンバーが集まり、かなり密度の高い討議をした。
皆さん、夫々の想いがあり、具体的なビジネスモデルの落とし込みには、
もう少し時間が必要であるが、全体イメージ、概略の事業計画、計画の
スケジュールの素案が出来たこともあり、もっと具体的な作業が出来ると
思う。当面は、2つのテーマでビジネスモデルの具体化を進める。
・「地域のための結婚支援」
・「京都のニッチな工芸品、技術、職人のためのマッチング支援」

実は、この活動以外に、滋賀でも、協働化の具体的なモデルとすること
を目指して、介護関連のモデルの具体化を進めている。現在の高齢化の
流れに合わして各自治体は、夫々の中期介護計画を策定、実施しているが、
残念ながら、従来の行政担当部門が、彼らの出来る範囲のみで、文面上
はカッコの良い?計画をまとめているが、現場で関わっている人から
言わせれば、十分とは言えない様である。介護本人のためより、行政
としての市民サービスの一環としての対応であり、本人が良かったと感じる
視点で進められているのか?かなり疑問との事。今回の計画では、その解決を
目指し、行政の施策に加え、民間企業、市民団体、市民の積極的な参加
を基本としたスキームにしている。

社会的貢献をテーマとする地域のビジネス実現では、
・事業型NPO法人による事業化
 制約、事業リスク、当面の費用などの点で、NPO法人化により、事業化を推進。
 新現役ネット、ビジネスサポートネットワーク、XOクラスターなど
・グループによる地域内をベースとした事業化
 コミュニティビジネスが代表。グループのままで推進する場合や法人化
する場合もある。
地域活性化、介護事業、町作りに事例は多い。

などが主であるが、様々な形が存在する。
その事業を進めた人の想いと支援したコアメンバーの想いが反映されている
のではないか。
これは、一般の起業と同じで、コアな(絶対的な使命感、想いの強さ、しつこさ)
人の存在が絶対の要件となる。

我々のプロジェクトでも、以下のポイントを主点として考えて来た。
・京都の人材、技術、モノ、情報の活用
・マッチングの場、インフラ作り
・売り方を考えた製品、商品作り
そして、実現するためには、
・想いを具現化する熱意
・小さく、速く、まずは、見える形に!
・ソーシャルメディアの活用と具体化
・ソーシャルビジネスへの対応

最近、きょうと元気な地域づくり支援事業の事例集をたまに見ている。
通常の製造業、サービス業の事例とともに、NPO、地域グループ、企業
が様々な地域課題を事業化という形で実現している。
これを少し深読みすると、我々のビジネスへの気付きも出てくる。
また、少し前になるが、関東経済産業局で全国のコミュニティビジネスの事例を
紹介した「コミュニティビジネス経営力向上マニュアル」があったが、それには、
失敗のプロセスとその対応策についても言及していた。
中々に、参考になるポイントも多くあった。
http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/community/index_cb-collaboration.html
行政としても、経営革新事業、地域力連携事業による支援を進めており、とりあえずの
資金面、他社の事例による計画への改善対応など結構有効な点もある。

「売り方を考えた製品、商品作り」への意識付け
商品開発とプロモーションの両面セットでの助言や支援が必要である。
プロモーションの起点は、何を売るかであり、商品を特定することで企画を立案
するが、反面、この時期には、どのような企画を立て、何を売るべきかという
考えもあり、一概に順序が決められない。
良くある問題が、その連動性が感じられないとの指摘である。ある季節に販売を
伸ばしたいのであれば、こういうコンセプトで企画を立て、この商品をこうして
販売するなどの助言を必要としている。

■公的な販路開拓支援施策の体系
一般的に、施策のキーワードを見ていくと、段階別に 6つの支援策に区分する
ことができる。
①市場調査(準備段階のうち商品開発中)
マーケティング調査、事業性評価
②商品開発(準備段階のうち商品開発)
商品企画、試作品開発、ブランド化
③販売体制づくりアドバイス(準備段階のうち販売方法)
販売促進手法相談、チャネル開拓相談、コーディネート
④アンテナショップ・物産展開設(テスト販売の場の提供)
⑤あっせん・紹介・マッチング(集団で開催されるイベント)
展示会・商談会開催、展示会・商談会出展経費助成
⑥営業活動・PR支援(個別で密着してサポート)
販路開拓ハンズオン、販路開拓コーディネート
我々も、この施策を十分活用して、新たなモデルを創って行きたい。

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