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2012年7月7日

2012.07.07

そろそろ、スマートフォンのビジネス活用を考えては!

私自身もスマートフォントipadを使って、仕事をしているが、スマートフォンは、
その画面の小ささに起因するやり難さで苦労している。最近は、ほとんどがipadによる
情報収集、プレゼでその使いやすさを実感している。
しかし、スマートフォンのビジネスへの活用は、更に拡大しているようである。
その携帯性と位置情報の徹底活用が進化を促している。

1)Googleが2012年2月に調査した内容では、
①使っているアプリの平均
  インストールしている数 42
  使用している有料アプリの数 6
  過去30日間に使ったアプリの数 8
②スマートフォンで動画を見るか
  見る 77%(内、毎日見る 18%)
③スマートフォンでSNSを使うか
  使う 66%(内、毎日使う 46%)
④スマートフォンで地域情報(お店・ホテル・観光地など)を検索したことがあるか
  ある 91%
⑤スマートフォンで地域情報を検索し、その後、実際にその場所に行ったことがあるか
  ある 78%
⑥スマートフォンで商品(またはサービス)を購入したことがあるか
  ある 40%
⑦(スマートフォンで買い物をしたことがある人は)どれくらいの頻度で
買い物をするか
  毎日 5%、週1回程度 8%、月1回程度 41%、それ以下 46%

情報収集の役割がまだ多いようであるが、購入への使用もかなり広まりがある。

2)スマートフォンの業務への活用
別な調査でも、スマートフォン購入者において、業務用途でのスマートフォン利用は
業務が効率的になると考えている人は多く、「そう思う」「どちらかといえば
そう思う」両方をあわせるとユーザーの8割近くにのぼるとのこと。
スマートフォンは現時点では個人で購入しているケースが多いため、プライベート利用
の方が比率としてはまだ高いものの、業務兼用として利用している人もかなりいる。
スケジュール管理やMicrosoft Office/PDF文書の閲覧・編集により、時間や場所
に縛られることなく業務をこなしている人が多いと考えられる。

企業で導入して利用されているケースも増えてきている。その場合の用途は営業・
渉外業務が最も多く、次に社内コミュニケーション関連に活用されている。
・営業・渉外業務(顧客管理を含) 66.8%
・社内コミュニケーション     20.8
・幹部社員連絡          18.9
・店舗管理、在庫管理業務 16.9
・配達、運送業務 16.1
・医療、福祉業務 11.2
・調査業務 9.6
・情報システム保守業務 9.5
・保守業務 3.2
・工事管理業務 2.4
・その他 0.4%
   (出典:2009年MCPC スマートフォン推進委員会)

別な調査でも、
①あなたが自社で携わっている自社メディアは、スマートフォン用に対応させて
どんな効果がありましたか (最大2つまで)
・Web上での売り上げが上がった 29名 (36.3%)
・Web以外での実店舗などからの売り上げが上がった 14名 (17.5%)
・集客効果が上がりお問い合わせ数が増えた 22名 (27.5%)
・商品ページやサービスページのPV数が上がった 33名 (41.3%)
・会社概要やアクセス(地図)ページのPV数が上がった 14名 (17.5%)
・広報効果があった 20名 (25.0%)
・上司・友人・知人などの周りの人の評価が良かった 7名 (8.8%)
②スマートフォンサイトに対応させたいのは、どんなサイトですか (いくつでも)
・コーポレートサイト 29名 (69.0%)
・IRサイト 11名 (26.2%)
・採用サイト 10名 (23.8%)
・ECサイト 17名 (40.5%)
・自社コミュニティサイト 18名 (42.9%)
・サービスサイト 15名 (35.7%)
・プロモーションサイト 12名 (28.6%)
いずれのデータからは、そろそろ、スマートフォンを企業の戦略として、
スマートフォンをどう活用するのかを真剣に検討するべき時期に来ている
ようである。

3)位置情報活用と今後の進め方
個人的にも、注目しているのは、位置情報を自社の戦略の中で、どう使うか?
その好例が、コロプラサービスかもしれない。
位置登録したその地域だけでしか買えないお土産アイテムや近隣のコロニーとの
コミュニケーションや取引など、リアルの移動がゲーム内容に反映される、新感覚の
「お出かけが楽しくなる」携帯ゲーム。
 携帯+位置情報+エンターテインメント
普段行かない場所へ楽しみながら旅をして、旅の楽しさとその地域の良さを
再発見する。そのきっかけを提供することにより、地域経済の活性化に貢献する。
その1つであるコロカ事業は、序序ではあるが、進展している。

最近のスマートフォン活用企業の成功事例を見ていると、以下の点で共通的な
点が見られる。コロプラもそれになるのでは。
まずは、自社の経営戦略の見直しから、SWOT(特に強みの理解)を再確認し、
自社のマーケティング施策を考えていることである。
特にソーシャルメディアでの顧客との関係構築をキチンと考え、それをベースに、
単純にスマートフォンが良さそうだから使うのではなく、自社のマーケティングに
合致しているか?合致させるには?の反芻の中から生み出している。

多くの中小企業は、目前のITソリューションに担当者が思いつきで導入した
ような形で、社内で使用されているケースが多い。スマートフォンは、個人
の使用から業務へ使用されるパターンが一般的であり、更に、そのような悪い
導入形態となる可能性が高い。
この有効なITツールを上手くビジネスに活かしてもらいたい。

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