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2012.07.20

地域ビジネス化とPinterest

最近は、小さいながらも、色々なビジネスモデル化の話がある。
シニア向け観光基盤作りのための活動、地域の伝統工芸を主体とする実店舗と
Webサイトでの連動化、商店街での地域通貨への事業化、などなど、まだ、
ほとんどがこれから具体的に実施出来るかの計画レベルであるが、結構、多くの
人が何かをすべき時期と思っているのは、極めて心強い。
特に、若いメンバーほど、混沌とする現況からか?何かをしなければ、との
思いが伝わってくる。ただ、多くは、思いつきで収束してしまうのが現状でもあるが。

今回は、ビジネス化への進め方で一言とソーシャルメディアの活用を一言。
1)「地域通貨事業」から感じること。
本事例を含め、まだまだ、目的と手段の使い分けが十分、認識されていない
場合がある。

地域通貨は、何かを実現するための手段であり、その実現すべき地域課題は?
多くの事例は、地域商店街の活性化のために導入しているケースが多いようですが、
地域ごとに、違うはず。大津商店街で地域通貨を活用すると、何が期待されるのか?
また、どのような課題に対して、適用するのか?
まず、地域通貨をやって見ようと入った気楽さがあるようだ。

例えば、ある商店街では、地域の高齢者のために、元気なシニアが買い物をする
支援をする仕組みを動かしている。当初は、これを現金で対応していたが、
地域内での買い物を更に活性化するために、支援シニアに、エコカードを渡し、
それを地域商店街で使用する事とした。
何も、大げさに、「地域通貨を導入する」と言うのではなく、活性化のツールとして、
導入した。

・ビジネスモデルの確認
もし、目的が明確になっているのであれば、まずは、どんな機能を持ち、当面の想定
顧客と関係者がいるのか、具体的な人の関係、大まかな金の流れを提示する
必要がある。
・簡単な事業計画のまとめ
モデルが関係者に見える形になれば、当面のモデルとそのモデルを動かすための
金がどの程度かかるのか?そして、その金をどう工面するのか?
・コアメンバーの存在
事業計画までを積極的にまとめていく人がいるのか?当然、事業として、
不確定であり、まとめる人は無償で頑張る必要がある。

2)ソーシャルメディアの活用で業績アップ
facebookページランクで上位にいるかばん屋さんがいる。
土屋鞄さまは、facebookを上手く使っている。Webサイトも中々ですが。
http://www.facebook.com/tsuchiyakaban#!/tsuchiyakaban
中小企業と言えども、会社の方向性と想いが明確であれば、大手の企業
に伍して、facebookページで上位になる好例と言えるかもしれない。

女性顧客向けとしてのPinterest活用
http://pinterest.com/
Pinterestは、訪問者数が急増しているだけではなく、その他サイトへ
ビジターを誘導する「窓口」としての役目が、その他のSNSサイトに
比べて高いようである。
Pinterestには以下の特徴がみられる。
*ユーザーの80%が女性である
*サイト再訪率が高く、滞在時間が長い
*視覚的な訴求度が高い
*コンテンツ作成が簡単である
*元ソースのリンクが固定されるのでSEO効果がある
*Facebookの「タイムラインアプリ」に採用されている

Pinterest活用上のポイントを「伝統工芸をベースとする和装商品」向けに
簡単にまとめてみる。
①お気に入りリスト化
「自分の生活を豊かにするアイディアやインスピレーション」を
求めるPinterestユーザーに対しては、「集めたくなる」お気に入り
を提案する事が大切です。
「集めたくなる」という心理を喚起する為の「テーマ」を、「購入予定
品リスト」で表現してみること。例えば「和装小物」「京町家」「自分
だけの小物」などをBoardのテーマに設定する事で、ユーザーに
「自分ごと」として商品を認知させることが出来る。

②活用シーン紹介
商品パッケージそのままを見せるのではなく、美しい和装の中での
バック、小物の写真など活用シーンに合せた様々な写真を紹介する
事で、日常生活の中での商品存在をイメージさせることが出来る。

③オンラインカタログ化
価格を記載する事で「Gift」メニューに掲載され、商品への新たな
タッチポイントを作る事が出来る。一商品ごとにLikeやRepin
の反応が分かるため、意外な人気商品が発見出来るかもしれない。

④広告・アートワークの紹介
広く訴求する事を目的に作成した広告やパンフレットなどのアート
ワークが、ビジュアル的に成功しているかどうか…LikeやRepinの
数はリアルなユーザー評価としてとらえる事が出来る。

⑤ライフイベントの提案
Pinterestでは「誕生日」を始め「結婚式」、「出産」、「引っ越し」などの
ライフイベントや、「祇園祭」、「正月」などの季節イベントに関する
コンテンツが人気です。Pinterestユーザーは「自分の生活をより充実
させる」要素を求めている。

⑥イベントや新製品の告知
「美しいもの」「新しいもの」「人とは違うもの」が好きなPinterest
ユーザーに限定した商品を設定することも面白い。また、イベント
における新製品告知、同じ嗜好の集まりなど興味やセンスにマッチ
してLikeやRepinしてくれたユーザーは、あなたのブランドや商品
を広めてくれるコアファンになるかもしれない。

⑦使用方法の紹介
百聞は一見に如かず!商品の知識や特性、使用方法を分かりやすく
まとめた画像は、商品やブランドの本質的な理解を高める。
またクーポンやQRコードもユーザーメリットが直感的に伝わるため、
サイトへの誘導に大きな効果を発揮し、縦にスクロールするデザイン
のPinterestのストリームでは、縦長のビジュアルは
インパクトがあり、目につきやすいと言われている。

⑧人気コンテンツを使った関心度の高いコミュニティの生成
例えば、「ペットの養子縁組」のアイディアは、Pinterestで人気の
コンテンツである「ペット」と社会貢献的な活動を結びつけて、
関心度の高いコミュニティを作る取り組みです。
Pinterestでは、「ペット」「子供」「景色」「食べ物」「ファッション」など、
ビジュアル訴求度の高いコンテンツをフックに、関心度の高い
コミュニティを作る事が出来る可能性を示唆している。

これからは、ソーシャルメディアを徹底活用することは非常に有効であり、
是非、この1年間、ダメ元で、取り組んでもらいたいモノである。

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「ビジネス」カテゴリの記事

コメント

ブログ拝見しました。

今年ももう半月以上過ぎましたが、まだまだITビジネスは盛り上がってますね!
農業でクラウドも最近聞いたのですがすごいことですね!

IT情報がビジネスのヒントのど興味深い記事が他にも載っていましたので、良かったら!

http://bit.ly/NXIqIP

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