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2013年4月13日

2013.04.13

商店街と連携活動は?

最近、協働事業化への対応や各地での商店街での頑張りの状況を
聞いていると、我々の周辺でも、何かもう少し頑張れないか?との
話も出てきている。
まずは、顔馴染みの商店街のまとめ役とも、もう少し具体的な
話をする必要性を感じる。

1.商店街活性化に向けて
1)街のにぎわい演出,美化,安全,相互扶助の創出
商店街組合や,商業者が中心となって組織したTMOなどにおいては,
個々の店舗では実現できない線(ストリート)として,あるいは面(エ
リア)としての地域特性に応じたにぎわいを演出していく必要がある。
そのためには,線あるいは面としての個性を明確にするとともに,街を
マネージメント,コーディネートする機能が求められる。
⇒地域全体での活動が必須であるが、中々に難しい。

2)人材育成,ネットワークの構築
商業者が,商業者組合などが実施する事業やイベント,また他団体と
の交流などにより人的ネットワークを広げていき、相互に刺激しあう
関係から新たな人材が輩出されることが望まれる。こうした新しい力は
周辺商業の新たなパワーにつながっていく。そのためにも,商業者組合
には、これまで以上に人材育成を意識した活動が望まれる。更に、青年
や女性の商業者の積極的な商店街運営への参画の機会をつくっていく
ことが必要である。
⇒地域団体、NPOなどの活動団体の有効活用が有効と思うが。

3)商店街における空き店舗問題
空き店舗の発生は,その地域における商店街の魅力度や,パワーが低下
しつつあることの反映でもある。
行政においても,空き店舗を放置し,それがどんどん増加することはますます
商店街の魅力を低下させるものだとして,空き店舗をなくすという空き店舗
対策が施策の柱のひとつとなっている。
しかし,商店街の魅力は何よりも商店街を支える各個店の魅力である。
各個店が創意工夫して市民・観光客を引きつけるパワーをアップさせれば、
ひいてはそれが商店街のパワーにつながり、空き店舗への出店が促進
されることになる。空き店舗を嘆く前に今頑張っている店舗が魅力アップ
を図ることが重要である。
今後の商店街進行の方向性は、商店街を現在構成している各個店、つまり、
「現店舗の活性化」に焦点を当てるものにしていくべきでは。

4) シニア層をベースとする生涯顧客づくり
モノ余りの成熟社会を迎えて、市場成長の期待は少ない。かつてのように
力づくで売上げを上げる大手中心のどぎついセールスプロモーションは効果
を失い、昔ながらの商い(飽きない)のように一人一人の顧客にどう満足を
提供していくかが問われる時代を迎えている。これまで培ってきた顧客を
基盤にして固定客を増やしていくカスタマイゼーションの時代であり、
リピートの効く固定客(特にシニア層)を増やす以外に成長の解は無い。
顧客との信頼関係づくりがその焦点となっている。
本当に満足した顧客は、その店のファンとなって売り上げに貢献してくれる。
地域に生きる商店街は一人一人の顧客がどう変わろうとも真剣に明るく
正しい応対を図り、生涯の固定客とするよう努力することが肝要では。

2.大阪賑わいプロジェクトからのヒント
①バル事業⇒現時点での実施は難しい。
地域の飲食店が自慢の料理1品とワンドリンクを用意して、お客がそれらの店
をはしごするというのみ食べ歩き事業である。例えば、3000円のチケットで
1つのお店が600円、5軒の店の自慢料理を味わえる。
②まちゼミ⇒実施可能
各個店の店主がお店自慢の商品やサービスをゼミ形式で講義する事業である。
ただし、あくまでも、お店のファン作りの場であり、販売はしない。
お客は商品やサービスのノウハウを得られ、お店への信頼度がアップする。
③商店街観光⇒具体的な事業を1回開催する。
観光ガイドによる食や技術、商いなどを中心とした実地体験、製作体験をする
ことにより、より商店街にある文化や伝統を学んでもらう。商店街の「お宝
さがし」も有力なイベント。
④1000ピースプロジェクト⇒実施済みであるが、要検討
市民レポータによる地域情報の収集と発信を行う。市民レポーターは情報
発信方法、記事の書き方、写真の撮り方などの基本スキルを講座にて習得し、
商店街にあるお店や団体、行事などについてレポートする。
⑤地域コミュニティステーション開設⇒周辺の同様の施設を活用して行く。
地域の集いの場としては、各地で開設されているが、もっと多くの地域
住民に来てもらうための仕掛けを用意することが重要である。
・各種講座の開設・趣味のサークル活動の場・起業セミナー、商売人の育成
⑥おさんぽ商店街⇒具体的な事業を1回開催
人気のある人に一緒に商店街を歩き新しい発見をしてもらう。③の発展形式
かもしれない。

3.当面の対応を考える
人と金をかけない仕掛けを行い、個店、周辺住民への認知度アップを図る。
以下の事業を実施することにより、相互の協力関係を深める。
①お散歩の会
応募した地域住民とともに、地域にある商店を訪問し、商店主から各商品の
知識を得る。
⇒既に活動しているグループとの連携で、1回何店かを訪問先する。
 また、シニアと子供たちを上手くミックスすることも有効。
 シニアのためのバリアフリーのマップ作りや気楽に集まれる場所作りも
 合わせて実施する。
②商店街観光ガイド
応募した口コミメンバーとともに、地域で特長ある商品を売っているお店を
訪問する。体験工房やお宝探しにより、より深くその商店を理解してもらう。
ブログ、facebookなどのWebソリューションを活用する。
既にある店のデータも活用する。
③100円商店街での連携
センター内で開催している各団体との連携事業に対して、商店街という場所
での開催も考える。
①、②を同時に開催するのも1つである。

以上のベースとして、以下のような人的つながりを活用する。
①「市民活動学校」
~みんなが先生 みんなが生徒~
市民人材の発掘と市民の相互啓発・交流の場づくり
②ボランティア・市民活動フェスタ(実行委員会形式)
③スモールオフィス入居者
 様々なの市民活動団体が入居
④多くのイベント開催
・市民活動センター近隣の公共施設と連携して、音楽・演劇・伝統芸能等
 の分野の市民活動団体と協働して開催
・「まちの紙芝居屋さん復活」
 ~楽しい きずな づくり~
公園や商店街の街角で紙芝居をする地域口演者を養成して地域デビューする
ことで、公園等の有効利用を図りながら親子・近所・世代間の交流促進と
日本の伝統文化を継承する(自治会や商店街との連携事業)
・「地域の子どもによるまちづくり体験学習」
 ~子どもが動けば、まちが変わる~
自治会等と協働して体験学習指導者の養成と講座開催
等など

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